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地震に強い家づくり~木と構造材・面・耐震骨太構造体・快適な通気工法~

ウスイホームでは木造軸組み工法を採用しています。
柱や梁などによって家を支える木造軸組み工法は、耐久性・安全性に優れ、地震や災害に強く、
さらに住む人の自由な設計プランを可能にするなど、多くの特長があります。今回はその一部をご紹介します。

① 構造材として優れた木の魅力

木の魅力木は鉄やコンクリートより強い
同じ重さで木材と他の材料を比較すると、圧縮強度でコンクリートの約10倍、
引っ張り強度は鉄の約4倍など、他の材料に負けない強さがあります。
また、鉄やコンクリートなどは経年変化とともに強度が低下しますが、乾燥した状態を保った木は大変長持ちします。

木は火に強い
木は火に弱いと思われがちですが、木はある程度以上の厚みがあれば
火災時(800℃以上)でも燃え進むには時間がかかり、結果的に構造体も残りやすくなります。
一方、鉄は急激に強度が低下し、変形してしまいます。

精度の高いプレカット乾燥構造材
プレカット構造材は、コンピューター制御された工作機械によりミリ単位で正確に切り出されます。
また15%以下に乾燥された木材は耐久性に優れ、シロアリにも強いのです。
当社は厳選された木材・加工により品質の安定した高精度な施工を可能にしています。


② 面で支える頑丈な基礎

頑丈な基礎鉄筋コンクリート造耐圧盤一体型ベタ基礎
地盤の強度にバラツキがあると、通常の基礎工法では基礎にかかる建物の荷重バランスが崩れ、建物の傾き、歪みが生じて安全性を失いかねません。
当社では建物を点ではなく、面で支える基礎工法を採用しています。
これにより地盤を均一に保ち、永く安心して暮らしていける住まいを実現しています。


③ 地震に強い耐震骨太構造体

耐震骨太構造体根太レス剛性床
床の下地材として厚さ24mmの構造用合板を採用しています。
これにより床合板と土台が一体化し、水平面の高い強度が得られます。
品格法での床倍率は3倍であり、耐震性の優れた剛床(水平方向に変形することのない床)となります。


④ 湿気や結露を防ぐ快適通気工法

快適通気工法全周基礎パッキン工法
住宅にとって最大の敵は、湿気や結露です。湿気がこもりやすい床下への対策として
通常の床下換気口の約2倍の換気能力をもつ全周基礎パッキン工法を採用しています。
これにより床下の乾燥状態を維持し、建物・基礎の耐力が望めます。

壁内通気層
室内外の温度差によって生じる壁体内結露を防止するために、外壁内側に防水シートを張り、
外側に通気層を設ける事で壁体内を風通しのよい状態に保ちます。


ウスイホームの家づくりを見学にきませんか?
現場見学会など様々なイベントを開催しています。