ZEHビルダー認定
ZEHビルダーとは、自社が受注する住宅のうちZEH(Neary ZEHを含む)が占める割合を2025年度までに50%以上とする事業目標を掲げる工務店、ハウスメーカー等です。
年度 | 2019年度 | 2020年度 | 2021年度 | 2022年度 | 2023年度 |
ZEH普及目標 | 20% | 50% | 50% | 50% | 50% |
実積 | 0% | 0% | 0% | 0% | – |
ZEH仕様住宅を図に表すと下記のようになります。
では、「ZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)」とはいったい何なのでしょうか。
詳しく見ていきましょう。
出所)平成26年度補正 住宅・ビルの革新的省エネルギー技術導入促進事業費補助金
(ネット・ゼロ・エネルギーハウス支援事業)
しかし、ここで留意していただきたいのは太陽光パネルを多く設置してエネルギーの供給量を向上させることだけが取り組むべき対象ではないことです。
併せて、住宅の高断熱化と高効率設備のようにより快適で高機能なお家をつくっていくことが求められます。
設備性能の向上に取り組む対象はどういったものなのでしょうか。
重要になってくる設備は以下4つです。
・空調設備
・照明設備
・給湯設備
・換気設備
「高断熱基準」を満たした上で快適な室内空間を保ちながら、エネルギーを上手に使うためには、これらの高効率化が重要になってくるのです。
以上お話してきたように、ZEHを実現させるためには2つの取り組みを両立させる必要があります。
■ 断熱強化及び設備性向上等により一次エネルギー消費量を削減
■ 太陽光発電により一次エネルギー消費量を削減
この2つの取り組みによって、お家で消費する一次エネルギー消費量をゼロ(または概ねゼロ)に出来たときZEHが実現出来るのです。
「Neary ZEH」という言葉に引っかかっている方もいらしゃると思います。「ZEH」との違いは何なのでしょうか。それは、「Neary(ほぼ)」という言葉の通り、ZEHにほぼ近いお家のことです。
具体的には、
正味で75%省エネを達成したものを「Neary ZEH」
正味で100%省エネを達成したものを「ZEH」
と定義しています。
「Neary ZEH」は都心狭小地など土地の面積、日照時間が短い、屋根面積が小さくエネルギーを創る際に限界があるお家の緩和策なのです。
ウスイホームは皆様の暮らしを考えた「ZEH」をご提供していきます。