将来を見据えたバリアフリー対応の二世帯住宅
分離型二世帯住宅 バリアフリー対応で車椅子でも安心!
横須賀市林 W様邸
外観
重厚感のある佇まいです。玄関を別々に設けるなど、二世帯というイメージをしっかり出している所がポイントです。
1階はバリアフリー住宅なのでアプローチはスロープを作り、車椅子を押して上がれるように設計しています。
リビング・和室
リビングを中心にしてそれぞれの部屋に行ける間取りにしています。
バリアフリーという事で扉は全て引戸となっています。
対面キッチンではありますが、吊戸棚を無くすことで、開放的な空間にしています。
LD側からみてもキッチンらしさを表さないようにしています。
和室は他室との違和感がないようにしたいという要望でした。
そこで洋室にタタミを敷き、和の落ち着いた雰囲気を出しています。
段差を無くしバリアフリーに対応しています。
キッチン
キッチンは収納量を多く取りたいとの希望があり、上下に分かれたパントリーも用意しました。
車椅子でも通れるように通路幅を広くとるなど、導線計画を検討しました。
洗面室
洗面室は、バリアフリーと導線計画を重視しキッチンの隣りに配置しました。引き戸を開けておけば、キッチンから水廻りが見えるように工夫しています。
洗面化粧台は広めの物を用意しました。
鏡の裏側にも収納がついているので散らかりがちな小物なども多く収納できます。
手洗い・浴室
手洗いは車椅子対応のため、洗面台の下に脚が入る造りになっています。安全性と使いやすさを考慮した仕上がりです。
周りに水が跳ねても大丈夫なように腰壁を立ち上げています。
浴室はバリアフリー対応で車椅子でも入れるように開口部を広くとっています。床部分は水滴での転倒を防ぐために水はけの良い素材を使用しています。
分離型二世帯住宅。生活を別にしつつも室内での各世帯の行き来もできるように設計しました。
1階はバリアフリー対応住宅。将来を見据えたバリアフリー設計を基本コンセプトに、通路幅の確保・段差の解消・回遊できる生活動線などに配慮しました。
住宅性能を長期優良住宅対応仕様とし、高い断熱性能による夏涼しく・冬暖かい生活を実現しています。
所在地 | 横須賀市林 |
家族構成 | 4人 |
法規 | 第1種中高層住居専用地域 |
建ぺい率 | 60% |
容積率 | 200% |
構造・工法 | 木造2階建て 在来軸組工法 |
敷地面積 | 279.78m2(約84.78坪) |
施工面積 | 203.71m2(約61.62坪) |
延床面積(法規上) | 203.71m2(約61.62坪) |
主な仕上 |
外壁: サイディング仕上げ 内壁: ビニールクロス仕上げ 床: フローリング仕上げ 屋根: コロニアル仕上げ |
設備 |
2世帯住宅、1階バリアフリー |
施工 | ウスイホーム株式会社 |
施工期間 | 136日 |
竣工時期 | 2010年竣工 |